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WTCCごっこ 第11&12戦 英田レビュー [その他]
1月中旬に主催者の思いつきと見切り発車で始まったWTCCごっこは、
その後も順調にダラダラと開催期間を延ばし続け、
いよいよ3/14のホワイトデーの開催をもってフィナーレを迎えることとなった。
当初はシリーズを通して3~4名の参加者しか見込んでいなかった主催側であるが、
ほぼ全レースにおいてその期待は裏切られ、今回も6名の参加者が集まる盛況となった。
(Chikara、Cote、Ide_yuji、Omomuro、Yassan、Yashima)
その反面、サーバーの脆弱性が浮き彫りになる形となり不測の事態も増えてしまったが、
これは今後の他のシリーズでBotsを使う場合の良い教訓となり得ただろう。
第1レースは、Coteが開幕戦以来の2勝目を飾る。
そしてこの瞬間、Coteのシリーズポイント1位が確定したのだが、
このシリーズは単なる草レースをシリーズ化してみただけなので、何の栄冠も得られなかった。
(まぁ一応チャンプってことで。Coteさんオメ~。)
チャンプを逃した形となったIde_yujiは2位。
序盤の欠場が最後に響いたものの、終盤までCoteを苦しめシリーズを盛り上げた。
3位にYashima、4位にはYassanが入り、Yassanは自己最高位を更新。
6位にはOmomuro、7位にChikaraが入り、WTCCごっこ初のプレーヤー全員入賞となった。
第2レースはセアトのY_Mullerが優勝。
2位にはCoteが入り、チャンプとして迎えた最終戦を有終の美で飾った。
5位はYashima。6位Ideは終盤まで1位争いをしていたが、ゴール前で謎のスローダウン。
最後までマシントラブルに見舞われたChikaraは惜しくも9位。
Yassanは最終戦でまさかのフライングスタート。黒旗ピットスルーにより20位に終わった。
Omomuroはマシントラブルで無念のリタイヤ。次シリーズでの雪辱が期待される。
なお、第1レースでコース内に他カテゴリーのマシンが進入するという珍事件が発生。
のちに主催者がコースに鍵をかけ忘れたことが原因と判明し、
この責任を取る形で主催者のYashimaがシリーズ終了後にクビになった。
2ヶ月という長期間、ダラダラと開催されたWTCCごっこは、これにて全日程が終了した。
シリーズにBotsを取り入れるという、誰でも考え付くであろう斬新なアイデアと、
クルマぶつけ放題のWTCCルールを適用したアルティメットレースとなったが、
Botsを多く使用するとサーバー&クライアントの処理能力が不足するという問題が浮き彫りとなり、
人間とBotsの融合にはまだまだ難題が多いことを改めて感じさせられるシリーズとなった。
しかし、いろんなところで宣伝しまくって集まってくれた参加者は多くの名バトルを繰り広げ、
シリーズ戦が途絶えていたMRO界においては、ちょうど良い暇つぶしになったことだろう。
主催者がクビになったので2度目はないWTCCごっこではあるが、
またいつか違うシリーズとして復活することもあるかもしれず、
そのときには、また多くのエキゾーストノートがサーキットにこだますることを期待したい。
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