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FNシリーズ プレビュー [えふぽん!]
※実在の団体、人物、作品とは一切関係ありませんので見逃してください
本日開幕する久々のMROシリーズ戦はフォーミュラニッポン形式。
開幕の仙台を皮切りに全11戦が予定されているが、
その全てが国内サーキットという異例の日程になっている。
シリーズ告知当初はエントラントが集まらずスーパーGTとの併催も噂されたが、
ここのところの金融大暴落にも関わらず現時点で6チーム7台がエントリーしており、
国際企業の日本国内レースへの関心の高さが見てうかがえる。かもしれない。
・シリーズの特徴
本シリーズでは初のノックダウン予選が導入される。
また、決勝は無給油で走りきる過酷なものとなる。
そのため、フリー走行では予選への練習はもちろんのこと、燃費計算やタイヤセッティングも重要なファクターとなる。
マシンはFN2010スキン。タイヤはブリジストン。最近では珍しいグランドエフェクトカーであり、
ドライバー達はいつもより長いレース距離に加え、強烈な横Gにも耐えなければならない。
・戦略
今回は燃料無給油であることがレースを左右すると思われる。
重いマシンでは序盤の走りが辛く、オーバーテイクにもハードブレーキングが必要となり、
予選の順位がこれまで以上に重要視されることは間違いない。
レースではピットインのタイミングや作業時間によって順位が逆転する場面が多くなると予想され、
また燃費の良し悪しによっては終盤にペースを上げられないマシンも出てくることから、
最後まで予断の許さないレース展開が期待される。
決勝ではタイヤコンパウンドが自由に選べるため、タイヤの使い方も重要になってくる。
ハード-ソフトで走るのか、ソフト-ハードで走るのかによってもペースは大きく変わり、
セッティングによってはソフト-ソフト-ソフトという作戦も可能。各チームの戦略から目が離せない。
・エントラント
K_ONのTakomax、AUBのMmnguは各シリーズ戦でも常連であり、
チーム名からもドライバーの趣味丸出し資金豊富なスポンサーを付けていることが窺え、
今回も間違いなく優勝候補の筆頭に挙げられるだろう。
THIRD clubのAnningは、このシリーズが初参戦となる新人ドライバー。
もともと別のカテゴリーで活躍していたということで、テストでは初走行とは思えない走りを披露し、
今シーズンの台風の目として注目されている。
また、同じく注目を集めるのはtanasinn racingのYassan。
出走こそ少ない若手ドライバーではあるものの、評論家の間では彼のスピードは折り紙つき。
優勝はもちろんのこと、安定感さえ得られればチャンプを取ってもおかしくないと言われている。
今シリーズで一気に開花するか。
Team RomanのTosyは久々の出走となる。
彼のドライバーキャリアは長くその安定した走りから「振り向いたらTosy」と言われ、
コツコツとポイントを重ねて上位に食い込む走りで玄人ファンを唸らせる。
またチームを陰で操るJean Toddyの政治力によって、
気づいたら彼の思うがままのルールに変更されているかもしれない脅威の存在でもある。
現在のところ唯一2台体制を発表しているZakospeedは、FujiyamaとYashimaがエントリー。
Fujiyamaは、どうやら間違えてザコスピードに入ってしまったらしい。
彼はたまたま暇つぶしに寄ったザコスピードのモーターホームでアイスを食べ、
その代金を支払う時に書いたクレジットカードのサインが実は契約書だったことに気付かず、
知らない間にチームに編入されてしまったとの噂が流れている。どうにもついてない。
本来、Fujiyamaのスピードと安定感があればシリーズチャンプ大本命の一人なのだが、
雑魚スピードとYashimaに足を引っ張られないかが唯一の心配である。
その他にもテストには参加したが参戦表明していないドライバーが多く、
現在スポンサーやチームとの交渉中と思われる。
シーズン中からの彼らの活躍にも大いに期待したい。
・第1戦 仙台プレビュー
初の無給油レース、しかもいつもより少し長いレースとなり、各チームとも慎重にならざるを得ない。
仙台はコースが狭い上に入り組んでいるため、ミスをしやすいコースとしても有名である。
また1周が長い割に抜きにくいので、予選順位は他のコースよりも重要となる。
ノックダウン予選ではQ1でのミスは命取りで、誰が上位に食い込むかが見所の一つとなる。
レースでは殆どのチームは1回ストップを選択すると思われるが、戦略によっては2回ストップも考えられる。
そのため、ドライバーのペースとタイヤの使い方がカギを握ると思われる。
いずれにしても初の試みが多いレースだけに、予想がつかない展開を期待したい。
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